アクアリウムはじめました【2】水槽について
こんばんは、ちろやすです。
初投稿からだいぶ時間が空いてしまいました。
さて、投稿第2回は、初投稿で記載した熱帯魚に必要なものについて書いてみたいと思います。
アクアリウム関係のブログは、ごまんとあります。先輩方のブログには遠く及ばないような内容しか書けませんが、お付き合いください。
水槽について
まずはサイズですね。
初心者の私が熱帯魚用に初めて導入した水槽は、30cm水槽になります。
この“〇〇cm水槽”の数字は、目の前に置いたときの横幅を指します。
私のような初心者がよく導入しているであろうサイズは、30cm, 45cm, 60cmだと思います。
初心者の発想としては、まずは小さいサイズから始めて、ゆくゆくは大きい水槽を・・・と考えてしまいがちです。
60cmともなれば、個人的にすごく大きな水槽に思います。
しかし、初心者にオススメの水槽は60cm水槽です。
初めから大きな水槽は、管理が大変と思うかもしれませんが、実は次の理由があります。
- 水質の変化が緩やか
- 水温の変化が緩やか
細かくは他にもあるようですが、この二点が重要だと思います。
水槽が大きいということは、水量が多いということです。
水量が多いということは、水質や水温の変化が緩やかということです。
熱帯魚は、水質や水温の急激な変化にとても弱い生き物です。
最悪の場合、死んでしまいます。
そのため、水量の多い60cm水槽が薦められています。
90cmや120cm水槽もありますが、大きすぎると設置スペースも広くなり、重量も100kgを超え設置場所の強度も必要となります。
私が初心者のくせに30cm水槽を選択したのは、設置スペースと強度(耐荷重)が確保できなかったからです。
私の水槽は、こちら↓
- 規格水槽
- キューブ水槽
- ワイド水槽
- 特注水槽
本記事では規格水槽について書きます。
以下が規格水槽一覧になります。
規格 | サイズ(cm) | 水量 | 水槽の重さ | 水槽+水の重さ |
---|---|---|---|---|
30cm | 幅30×奥行18×高さ24 | 約13L | 約3kg | 約16kg |
45cm | 幅45×奥行24×高さ30 | 約32L | 約8kg | 約40kg |
60cm | 幅60×奥行30×高さ36 | 約65L | 約12kg | 約77kg |
90cm | 幅90×奥行45×高さ45 | 約182L | 約34kg | 約216kg |
120cm | 幅120×奥行45×高さ45 | 約243L | 約50kg | 約293kg |
ちなみにガラス水槽を参考にしました。
アクリル水槽もあり、水槽本体の重量はガラスの半分くらいです。
初心者に推奨されている60cm水槽の水量は、
30cm水槽の約5倍
45cm水槽の約2倍です。
水温や水質の変化スピードが反比例するのかはわかりませんが、変化は緩やかになります。水道代は、そのまま比例するかもしれませんが。
あと注意しておきたいのは、水を入れたときの重さです。
60cm水槽と比較して、
90cm水槽は約3倍
120cm水槽は約4倍です。
水槽と水だけでこれだけ重いのに、さらには水槽台、照明器具、フィルタ、ヒータ、エアーポンプ、底床<ていしょうと読みます>(底に敷く砂利や砂のこと)、石や流木等のレイアウト素材、これらの重さが加わると相当な重さになることが想像できると思います。
水槽を設置する場所の強度には注意が必要です。
我が家では、カウンター下収納のカウンターからはみ出た部分に水槽を置いています。
カウンター下収納なんてカラーボックス程度の強度しかありませんので、推奨されたものではありませんが、
そこしか置き場がなく、スペースと耐荷重の問題で60cm水槽を諦め、30cm水槽を選択したというわけです。
なんだかまとまりがありませんが、今日はこの辺で終わります。
ありがとうございました。
次回は、“熱帯魚に必要なもの”はお休みして、購入した水槽のセッティング・レイアウトなんかを書けたらと思っています。